「手足口病らしいんだ。
今、保育園から電話があったけれど、
少し遠出してしまったから、
預かってもらえないかなぁ?」
そんな電話が長男夫婦からあったのは、今朝の九時過ぎ。
「病院に連れて行って欲しい、
いや、病院は今日は連れて行かなくていい」
そんな若いパパとママの会話が、
電話の向こうから聞こえてくる。
手足口病になった孫
迎えにゆくと、上顎にいくつかのブツブツ、
腕にも小さな湿疹が一個。
37℃。
買い物してきたおやつにも見向きもしない。
あれあれ…
こんな時は、ドテラばぁばの腕がなる。
小さなビーカーにココナッツオイルを15ミリ。
オンガード、ティトリー、ラベンダーを各5滴ブレンド。
小さな背中とお腹に一時間おきに塗りこむ。
体の芯が熱いのがわかる。
少しずつアロマオイルをぬる
「小さな子供たちには特に一度にたくさんではなく、
頻繁に少しずつ塗ってあげるのがベストです」
先日のドテラコンベンションでそう教わった事に
私は妙に納得していた。
小さなTシャツの中に腕を突っ込んで、
背中をマッサージすると、
背骨の右側が少し凝っている事がわかる。
ふくらはぎだって硬くなっている。
じっとしていない3歳の足と背中を
サッと5秒で揉み込む。
そして、じきに「遊ぼう、遊ぼう」の攻撃が始まった。
口にはぶつぶつができているから、
ご飯は食べないだろうなぁと思いながらも、
彼の好きな切り干し大根を煮る。
遊びの相手をしながら。
そしてこの間、三度、作りおきのブレンドオイルを
背中とお腹に塗る。
たくさん食べた孫。だんだんと元気に
11:30「ご飯、食べよう!」と言い出した彼。
切り干し大根は三回おかわり。
メロンとおやつのゼリーはニ個も食べた。
「ママに言うと食べ過ぎだよって心配するから、内緒ね…」
と話しながら、二人で二個づつゼリーを食べた。
小雨が降っているのに、傘をさして庭にも出た。
雨が降っているのに、具合が悪いのに、
外に出たのかと、
親に叱られるかもしれないとちょっとヒヤヒヤしながら…。
老眼だから、彼の口の中にまだ沢山の湿疹が出ているのかは見えない。
でも、たっぷりのうんちをして、おしっこをして、
暴れまわって遊んだ。
熱は36.6℃
3時にパパとママが迎えに来た。
二ヶ月の妹を連れて。
こうやって家に帰ってからも何度も塗ってあげて欲しいと
ドテラブレンド入のビーカーを手渡す。
妹には、足の裏にちょこっとづつ塗ってあげてね、と。
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保育園では病院受診は必須?
「保育園はさぁ、
感染症だとやっぱり病院の受診しないとダメって言われるの?」
そうママに聞くと、
今の担任はそれほど神経質じゃないから、
この週末で元気になればきっと大丈夫との返事だった。
ドテラのメディカルアロマがお家の救急箱としてあれば、
緊急を要する時以外は、お家でゆっくり過ごすことができる。
時間も、お金も節約できて、たっぷり体を休めることが出来る。
それが、何よりのお薬。
まだ、そんな世界を信じきっていない
パパとママに魔法がかかりますように。
風邪を引いても良いんだよ、感染症をもらってきても大丈夫。
一つ一つ、ゆっくり丁寧に治してあげよう。
それが、この子の宝になるから。