【好きな事を仕事にする方法】観でエッセンシャルオイルを選ぶ?

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「エッセンシャルオイル家庭医学事典」がやってきた!

リニューアルされたエッセンシャルオイル家庭医学事典と共に、コロナ騒動で日々在宅での仕事が強制的にやってきた!

あ、何でも向こうからやってくるんだ。家にいても、やりたい仕事はてんこ盛り。そんな中、新しい、分厚いエッセンシャルオイル家庭医学事典にラベルシールを貼る作業は、ワクワクが止まらない!まるで新一年生のような、新しいノートや鉛筆に自分の名前を書き込む時の様なワクワクがやってきた。

認定アロマセラピストの養成校へ入ったのは、今から24年も前

当時36歳だった子育て真っ最中の自分。片田舎に暮らす何の取り柄もない自分が、代替医療としてのアロマテラピーをイギリス人から学び、24年間も生業として続ける事になるとは、想像さえもしていなかった。

20年近い学びと実践の後、メディカルなエッセンシャルオイルとやらに出会わせてもらい、7年前に自分の手元にやってきた一冊のエッセンシャルオイル家庭医学事典。その当時、地元館山でこの最新のエッセンシャルオイルの使い方を教えてくれる人は居なかった。

それでも、インターネットで瞬時に何でも検索できる時代に入っていた事が功を成し、NH&S社の多くの書籍を読み漁り、一つ一つ、介護現場や眼の前で起こることに対して実体験を積んでいった。

思えば、アロマの国際ライセンスを取得した頃は、コンサルテーションシートに書いて頂いたクライアントの病歴、服薬に対して、分厚い専門書を引いて、その場でその薬の作用副作用を調べるという時代だった。

処方薬から、ドクターの見解を理解し、エッセンシャルオイルを当てはめてゆく事と、また、その病の発症する少し前の生活やメンタルの状況に焦点を当て、その発症の原因を紐解いてゆく。

そう、エッセンシャルオイルは今起きている症状にだけではなく、もっと奥深いところに対して、かつての子供だった自分自身に対して、そしてクライアントの全体を包含して選んでゆくものなのだから…

ただ、その時に学んだイギリス人の校長が言った言葉には衝撃を受けた。エッセンシャルオイルは、最終的には観で選ぶのだと言うのだ。

観で選ぶんかい!?

解剖生理学、病理学、理論…様々な学びの後に聴いた「最終的には、アロマセラピストの観で選ぶのです」という言葉が衝撃的だった。

観かぁ…それにはどこからやって来るのだろうか?

所がどっこい、いい加減な自分には、これは案外簡単な事だったのです。

何万という人の素肌に触れ、数万人のエッセンシャルオイルを目の前でクライアントと一緒にブレンドしてきたのですが、行き着く先が実はほぼ似たようなブレンドになることに気がついたのです。

つまり、何でもいいんじゃん!という事に!これにはこれ!なんていうブレンドは、実はとても独りよがりであって、どのエッセンシャルオイルであっても、みんな植物の妖精たちがちゃんといい塩梅の仕事をしてくれるのだとう結果に気づいてしまったのです。

つまり、つまり、ようするに、結局アタシが仕事をしているのでは無いってことに気がついたのです。

この仕事の何たるかもわからずに、観だけで手にした仕事だったのですが、今思えば自分にはそんな所がとても性に会っていたのだという事に24年も経って気づいたのです。

アロマセラピストとして、人の素肌を撫でさすって10年、介護と看取りとアロマテラピーを融合させて10年、新しい時代のエッセンシャルオイルとその使い方に出会って7年。

今、24年前に学んだアロマテラピーの真髄に戻ろうとしている自分を感じるのです。この科学的な一面を表に出し、エビデンスが出せるエッセンシャルオイルの時代に入って来たのだという現実に気づいたからこそ、安心してこの科学的なエッセンシャルオイルのもっと奥深くにある微細なエネルギーをも理解して、出会う一人一人の人生のエネルギーを感じてみたいと、思うようになったのです。

エッセンシャルオイルは心と体と魂に働きかけるのだと、イギリス人の校長から初めて耳にして飛び上がった24年前、人の生と死にエッセンシャルオイルを使ってきた日々、時を同じくして現れた、メディカルな最新のエッセンシャルオイルを試すのに、必死になってきた日々を、今という時代がリセットしてくれているように感じます。

自分は一体、何者なのか?

「あなたのの生きてきた人生の上に、これからの人生を乗せるのですよ」自分は一体何者かに気づきたいと願う人達、これからゆくべき道を模索している人達にいつも掛ける言葉です。それほど、すべての人達が夢中で歩んできた道のりは、全てに意味があり、掛け替えのない人生であったのだということが、60年生きてやっと理解できるようになりました。

リニューアルされてやって来た「エッセシャルオイル家庭医学事典」は、すべてを包含して優しく私達に語りかけてきてくれます。大丈夫、全てはここにあるから、今もそしてこれからも、安心して前へ進みなさい。そう、このふくよかな本が語りかけてきます♪

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