「アロマセラピーの施術をして、具合が悪くなってしまう事って有りますか?」
と、問われて「もちろん、ありますよ」そう即答すると
電話の向こうでびっくりされる様子に、こっちがビックリしてしまったことがありました。
そうか、しまった!当たり前の事だと思って、あえて言葉にしてこなかったけれど、
きちんと伝えなければならなかった事だったのだと反省しました。
あまりにも、誰もが手軽にエッセンシャルオイルを扱い
アロマトリートメントを簡単に行える時代がやってきました。
だからこそ、なおさら、基本的なことを知らないと
困ったことに遭遇した時に、自分ごととして受け止められずに
誰かのせい、何かのせいにしてしまうのですよね。
私は、基本、アロマテラピーを行うときは靴は履かない
指輪やネックレス、装飾品もできる限り外します。
人に触れる前、触れた後は流水で手を洗います。
お一人ずつのアロマトリートメントを終えたら、
毎回、窓を開けます。
これって、でも、感染症対策のためではないです。
人の素肌に素手で触れる仕事
自分とクライアント(受けて)とエッセンシャルオイルのエネルギーを使います。
もし、そこでそのエネルギーが滞ってしまったら、滞らせてしまったら
かなり疲れます。全く全てを押し流すことは難しいと思っています。
でも、いいのです。おきていることは全部良いのですから。
それでも、お疲れちゃんは重いので、空っぽな導管に出来るだけ徹します。
自分が自分軸を保てていないと、揺れます。
何屋でもそうです。揺れてもいいのです。
でも、あんまり揺れない方が、楽です。よね。
ご自身のお仕事に、本格的アロマテラピーをちょこっとプラスしてみたい方
初めてのアロマテラピー入門にチャレンジしてみたい方
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