親が癌になりました。親をみる子供のこころえ 

親ががんになりました…

そんな相談が続いています。

私に相談をくれる人たちのほとんどがまだ、30代

だから、その親御さんは私と変わらない年代

そうか、そうだった…

30年も前に私もそうやって

嫁ぎ先の親を看取ってきた。

 

そして、続く実の両親の介護と暮らしの援助

「癌の治療を親が受けています

どうしても抗癌治療を受けたいと親が望むのです…」

そう言って、肩を落す若者たち。

 

私が親をオクッタ30年前にはそんな事を考える知識も

私にはなかったなぁ…

あなたのお母さんが、お父さんが

癌の手術や抗癌剤の投与を受けたいと望むのは

「まだ、生きていたい。もう少し、この世に居たい」
そんな、思い。

痛い思いをしたり、
辛い治療を受けたいという
事ではないんだよ。

でもね、人は病気では死なないよ。

癌でも死なない。

あなたのお母さんとの別れが来るとしたなら

それがお母さんが決めてこの世にやってきた寿命

だからね、騒がないで

お母さんの心の声に

耳を傾けてあげて…

お母さんの淋しさ

お母さんの怖さ

お母さんの

やり残している事

親を子であるあなたが

おくってあげられるなら

本望じゃない。

「かぁさん、大丈夫だよ

アタシがついているから

最後までちゃんと

かぁさんを守るから…」

そう、ささやいてあげて。

かぁさんは、

とうさんは、

あなたが思っているよりも

ずっとあなたのそんな言葉を

待っている。

あなたには、

力がある事を

思い出して欲しい。

子供だったあなたを

大人になったと豪語する

あなたをも

親は守りたいと

守ってやりたいと

いつも願い続けている。

関連:がんを予防するには

 

親がこの世に居てくれるうちに

あなたが親を超えられるとしたなら

親の淋しさの

側に貴方が

在る事

親の淋しさを

見届けること

逃げないで

逃げないで…

あなたには

力がある事を

思い出して欲しい…

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