障害児童ディサービスで行われた
メディカルアロマ講座での話。
「3人目が産まれた時、
本当の障害児だったんです。
誰が見てもわかるじゃないですか。
ある意味、ほっとしました。
これでわかってもらえると。
一人目の時、
とても育てにくかった。
どこに相談したらいいのか、
分からなかった。
しつけが悪いとか、
育て方が悪いとか
言われる事があっても、
大丈夫てすよと
言ってくれる人と
一体どこに行ったら
出会えるのか
分からなかったんです。
世の中から放り出されたような
気持ちだった。
一人目の子を、
そんな気持ちで育てた
10年以上も前と、
今も何も変わってないのだと知って
とても驚きました。
産まれてから、
産まれる前から障害がわかって、
また、突然、発達障害とわかって
一人、途方にくれるような事のない
仕組みがあってほしい。」
そう聞かせてくれた参加者ママがいた。
講師であるわたしも、
参加した他のママたちも
みんなが予想もしなかった、
大きな気づきと学びをもらった。