「毎日、常に何処かがしんどい。それは当たり前の事だと思っていました。」アロマで介護講座に参加された、医療職の方がそうつぶやきました。 「自分が体が弱い方だなんて、気づかなかった!毎年、喘息と気管支炎と花粉症と、年間七ヶ月間は病院に駆け込んで、治療と点滴は当たり前の事だとおもっていたから、病院に行かずに寝て治せるって、ほんとうに楽!」 そう言った、介護事業経営者さんの話を聞きながら、そこののスタッフが笑った。 「経営者のあなたがいつも体調が悪く、常に病院通いと手が切れない事は、周りの私達には良くわかっていましたよ。それ、普通の暮らしじゃ無いですから…」 この経営者は、毎日八種類のエッセンシャルオイルを自らの足裏に滴下する事で、暴飲暴食をする必要が無くなり、自然に体もひきしまってしまった。 痩せようと努力した訳でもなく、薬をやめようと頑張ったわけでもない。 「では、なぜ病院へ駆け込む必要が減って、体もスリムになったのだとご自身で思われますか?」そう問いかけてみた。 「自律神経だと思います。すべては、私自身の、自律神経が騒がなくなってきたのだと…」 なるほどぅ。 これが、心と体と魂に届くアロマテラピーの世界。 簡単で、優しくて、お家で、職場でできるセルフケア。 全ては、自分自身に、受け取る準備が整ったのかどうかなのです。
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