くやしいと思ったんだ

くやしいと思ったんだ。

私ができない、

難しいと思っている事を、

こんなにも簡単にやっている

人達がいる事を知って。
子供たちと障がいを持った人たちとの

コラボ?

施設なのに皆で昼寝してる?

じゃあ子どもたち、

どっから連れてくる?
障がいを持った人達が来たら、

誰が面倒見るの?

え?高齢者じゃん!
もしかしたなら、

案ずるより生むが安し?
簡単に超えられるかもしれない。

高いと思っていたハードル。

遠くから眺めていただけで、

近くにいったら、

案外私とおんなじ高さだと

気づくかもしれない。
出来ないんじゃなくって、

やらなかっただけなんだって。

私の目の前の若者は、

そんな話を聞かせてくれた。
ろくじろうの日常のスライドを見た時

自らに悔しさが湧き上がったのだと。
悔しいと感じる気持ち、

負けるものかと思う心を

失っていない若者に

久しぶりに出会った。

話を聞いていて、

わくわくした。

私も、負けるものかと思った。
そう思わせてくれる人の側に

居たいと、感じた。

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