保育所でのアロマ講演

地域の家庭教育推進事業「子育て講座」の依頼を頂いた。

保育所園児の保護者を対象とした、
保育参観前の30分間。

「アロマでハッピー子育て」

そんなお題目を提案したのは、
きっと私からだったはず。

「アロマは親だけでなく、
子供自身のストレスや不安を鎮める効果や安心感を
もたらしてくれます…」

事前に父母に配布された
チラシにはそんな説明が書かれていた。

始まる直前に、準備下さっている先生にうかがった。

「今日の講座で、何か話題にした方が良いことや、
今の園で困っている事はありませんか?
たとえは、発達障害の事とか、いじめとか、何か…」

その先生はあわてて上の方に相談に行き、
すぐに返ってきた返事はこうだった。

「今回はそんな話は結構です。

今回の目的は、依頼どおりに、
アロマテラピーで日頃忙しいお母さんたちに
リラックスしてもらう事ですから…」

「あ、そうでしたね、わかりました…」

って、そんなおとなしい講座を
たとえ30分ものであったとしても、
アロマ姐さんがやる訳はない!

おじいちゃん、おばぁちゃんと一緒に暮らしている方は?

「おじいちゃん、おばぁちゃんと
一緒に暮らしている、
またはすぐ近くにいる方はどの位いらっしゃいますか?」

そうたずねると、八割ほどのパパママが手をあげた。

「しあわせですね。

年寄りは買ってきてでも
子供と一緒に住まわせろ
と言われている事をご存知ですか?」

多くの方が、キョトンとした。

「子供たちは、何をする為に
この世に生まれてきたのか、
知っていますか?

親を幸せにするためです。

みなさんの子供たちは、
皆さんを幸せにする為に、
生まれてきたのです。

そして皆さんも、
我が親を幸せにしたいと願って、
この世に生まれてきた事を、
覚えていますか?」

耳を澄ます若いパパ・ママたちの眼が
点になるのが、分かった。

そして、介護施設であっても、
保育所であっても、学校であっても、
当たり前の暮らしが繰り広げられる事が、
どれほど貴重なことであるのかを掛け足で伝えた。

残り時間をすぎてしまったが、
これだけは伝えさせて欲しいと、
話を続けた。

我が介護施設で暮らすお年寄りたちが、
死に逝く人たちが、
百歳になっても思い続けるのは、
自分を産み育ててくれた母で有ること。

老いた時、病んだ時、死に逝く時に、
助けて欲しいと、そばにいて欲しいと願うのは、
いくつになっても母の姿で有ることを…

それほど、今のあなた達のしている
子育てという役割は神々こうごうしく、
我が子は今の思い出と共に
100年生きるのだと言うことを…

きっと、主催者も参加者も、
想像もしていなかった、
嵐のようなアロマテラピー講座。

きっと、今日の雨に相応しい
講演であったはずと、
大満足の言い逃げでした。

嵐の子育て講演、みなさまの元にも行きまっせ〜!

なんせ、元保育士ですから♪

あ、そんな勇気のある保育園は無いか?

参考:講演の依頼

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