利用者さんに、アロマタッチ。
彼は、病になっても入院することも
点滴を受ける事も
服薬も難しい理由があります。
ただただ、自らの苦しみを
自らの自己を通して
表現する術しかしりません。
アロマタッチ
私たちには
ドクターヒルから伝授された
アロマタッチの手法があります。
じっとしていることの難しい彼が
八種の精油の雫を
脊柱にたらすだけで
幼子のように
顔を膝に埋めてきます。
そして、緩やかな眠りに。
きっと、大丈夫だから
ぜったい、守るから
ずっと、ここに居てもいいから