弱さを撮して下さい【アロマを使った介護施設「ろくじろう」の映像撮影】

 

ドテラジャパンの木村さんご夫妻が、ろくじろうに、撮影に来てくださいました。柔道家の青年と共に。

私と木村さんとを繋いでくださったのは、片桐寛司さん。私とは、他のグループのリーダーさん。人のご縁の意味をしみじみと考えるこの頃。

撮影の日を迎える前日、木村さんとはこんなやり取りをしました。
「もしかして、フェイスブックや聞いていただいた公演で、現実以上の何かを期待して起こしくださるのかもしれません。でも、現実は、立派なものは何一つありません。

アロマテラピーを素敵に使っているわけでもなく、デュフューザーをキレイに焚いているわけでもありません。

精油の木箱は、棚の隅っこで、ただ当たり前に、ひっそりと、誰かのSOSの時の出番を待っているだけです。

スタッフは、日常に追われてバタバタと過ごし、年寄りたちは、うたた寝をし、食べ、笑い、言い争う、そんな当たり前の日常がそこにあるだけです。がっかりさせてしまうと思います。


ただ一つお願いがあります。ありのままを撮ってください。そこに生きる私達の弱さを撮ってください。


これを見た人たちが、自分とおんなじだ、この人たちも、みんなみんな自分の弱さと共に生きているんだと気づいていただけるような、ありのままの無様さや、弱さを撮ってください。木村さんの腕を見せてください。」


やはり、片桐さんグループの方がろくじろうを感じたいと見学に起こし下さり、訪問美容までボランディアでしてくださるという一日になった。



撮影をしながら、何度も涙を流される木村さん。いったいレンズを通して何を撮して下さったのか、たのしみです。

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