会うべき仲間を探しにゆこう!

「この本を病気に悩むすべての人に捧ぐ」

そんな風に冒頭に書かれた言葉に気づいたのは、
この本と出会ってからもう20年になろうとしている今日だった。

病気は本質的に魂と意志が争った結果ですから、
霊的な面と精神的な面の努力なしでは
根絶される事は決してありません。

身体だけにどれほど努力を重ねてみても
表面的に癒やす以上のことは出来ません。

原因がそこに存在しているわけですから、

また、違った形でぶり返してきてその存在をみせつけます。

どんなに状況が絶望的に見えても、生きることを許されている間は

人を支配している魂が、希望を捨てていないことを示しています。

病気はそれ自体、役に立ちます。

魂の中に秘められた神聖の欲するところに

個性を持っていくという目的が病気にあります。

魂の目的を知り、知識を蓄えることで、

この世の苦しみや災難が軽減され、

喜びと幸福の中で自由に成長していけるようになります。
(バッチ博士の遺産より抜粋)

アロマセラピストとしてエッセンシャルオイルとフラワーエッセンスを扱い

介護職として人の老いと死をみつめながら共に生きてきたるみちゃんが

若年性パーキンソン病になった。

体も心も自分の思うように扱えなくなって、

離職し、家に引きこもり、死を願う事しかできなくなったあの日から

「私、生きていてもいいんだ。お母さんで居ていいんだ」

そう思えるようになるまでの年月の中で

私達が出会った、エッセンシャルオイルが

心と身体と魂に届く一滴であることへの確信

「もう、自分にはこれしかない…」

そう信じて手放さなかったオイルと

自分自身への問いかけが

「私、パーキンソン病にならなければ、気づけないことがあった」

そこまで、彼女を引きあげてくれた

微細な植物からの恩恵


今日も、この一滴の雫とともに

人生の、春を探しに…



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