ドテラを伝えることを仕事にしようと決めた本当の理由

こんにちは、アロマ姉さん(小池美喜子)です。

今日は、ドテラを伝えることを仕事にするまでに悩んだことを書いて見たいと思います。

目次

 介護スタッフの低賃金問題

アロマを取り入れた介護ホーム「小規模多機能・ろくじろう」を設立し今は次男夫婦が経営しています。

私は小さな介護事業所の経営者でした。(今は次男夫婦に経営を譲りました。)

介護事業を経営する前は、アロマカフェを併設したアロマサロンを開いていました。

株式会社を設立し、地元でも知名度のあるアロマ屋になっていました。

ところが、リーマンショックの不景気に続き、3.11の震災が起こりました。

観光業で主収入を得ていたアロマ屋は、社員の給料を払い続ける事に先行きの不安を感じ、アロマを取り入れた介護事業に方向転換をしました。

 

介護保険を使った介護事業。

有資格者の雇用、数々の書類と規制。

沢山の制約は増えましたが、季節や景気に左右される事の少ない、安定した収入と経営に最初は安堵したものでした。

しかし、じきに気がついたのです。

介護保険による収入は、ある意味、お国の社員のようなもので、上司である厚労省の決めた収入の中で、給料を払い経費をまかなわなければなりません。

年々下がる介護保険による収入。

限られた収入を社員で分けるしか無い現状。

この事業を本当に自分のやりたい形態と人員配置で行い続けた時に、社員の賃金が上がってゆく可能性は感じられません。

 

産業別の月給比較表 社会保険・社会福祉介護事業の現金給与額が産業計と比較して80万円近く低い

介護職の給料は低いです。 出典:みんなの介護

いつも給料を計算する時に思います。

この人は、この給料でどうやって暮らしを立て続けてゆくのだろうか

子供の学費が沢山かかるようになったとき、夫が収入を得られなくなった時、親の介護が始まったとき、どうやって暮らし続けることが出来るのだろうか?」

それらの心配は、全て自分自身が通ってきた道だからこそ、予測できるものでもありました。

「何とか、私を信じて一生懸命働いてくれる人たちの収入を増やす方法は無いのだろうか?

いつも、そう思って居ました。

 

スタッフが副収入を得る方法を提案したい

月20,001~50,000円以内が18.5%で最多

副業はふえています [出典:fukupon.jp]

アロマと介護を取り入れた事業。

そんな自分の事業で使っているエッセンシャルオイルで家族が幸せになり、お年寄り達を幸せにし、収入を得る可能性がある!

そこに気づいた時に、もしかしたならスタッフの給料の副収入が、他所で副業を持たなくとも手にすることが出来るのではないか?

そんな事を考えたのです。

その事に気づいた時に、私はアロマセラピスト時代から働き続けて、介護職にまでなってくれたスタッフに伝えたのです。

「もしかしたなら、収入が増える方法につながるかもしれない!今の仕事を続けながら…」

私の夢のような話を聞いたスタッフはこう言いました。

「小池さんがそう言うなら、やってみましょうか?アロマは大好きだし…」

いまひとつ表情のさえないスタッフたち。

そのときは、私の言う可能性を信じているとは思えませんでした

 

スタッフたちの副収入がうまれてきている。

 そのときのスタッフたちが今どうなっているかって?

そうですよね。

その時に同時に始めた三人のスタッフのうち、一人は精油を購入し使い続ける事をやめてしまいました。

残りの二人は、コツコツと使い続け、効果を確信にかえ、今、着実な収入につながり始めています。

そして、さらなる収入の可能性にチャレンジ中です。

やめてしまった一人のスタッフの後も、そのポジションは育ち続けていたので、現在は新しい人にすでに収入の生まれているそのポジションに入ってもらっています。

二年間、無理せずコツコツと自分や家族の不調に対して使い続けてきた結果、予想通りの副収入の道が開けているのが、現実です。

一番最初に、このドテラの収入の道を試してみたいと自分に思わせたきっかけは「介護職として雇用しているスタッフの副収入を増やしたい」だったのです。

結果としては、予想通り、または予想以上にそれらが現実になっているのです。

その後:介護スタッフたちが、副業にもなるとスタートしたドテラ。現状は?

お薬を使う前に出来る事がある

薬の副作用「降圧剤の副作用を知っている?薬の副作用のところにこう書いてあっるのを発見して驚いたんだ!

降圧剤の副作用は脳梗塞だよ…」

50代で二回の脳梗塞を経験した親友が、私にそう教えてくれました。

高い血圧の原因を考えようとも、改善しようともせずに、処方されるがままにのみ続けた降圧剤。

その責任は、自分の健康に対して他力であった自分自身、自分の無知から来るのだと思い知ったと。

その事に気づいてから親友はウォーキングを始め、思考を変えるようにしたのです。

いい人でいたいとか、他人から自分がどう思われているのかとか、そんなことを一番にする自分の思考癖、本当に自分の生きたい生き方を、自分自身が無理な事と無視して来たのだという事実。

そんな自分を認め、生活が変わり自分自身を変えていったのに、飲む薬はちっとも変わってゆかない現実。

予防のためにと処方される降圧剤。

それがオカシイのではないかと思い始め、自分の責任でそんな自分を卒業することを決めたのだと親友は話してくれました。

私自身も、低血圧が急に高血圧に変わり、病院で処方される降圧剤を安心のために、何年も飲み続けていたのです。

頑張り続けた時に、季節の変わり目に、急に上がる血圧と、その時の割れるような頭の痛みの回避は、いつも簡単に飲めるお薬だったのです。

休まない、運動もしない。寝る前の暴飲暴食。

そんな事を繰り返しながらがむしゃらに働き続けてきた自分自身。

そして、私の働く介護施設では、一生懸命働き、正直に生きてきた人生の最後に、脳梗塞に倒れ、アルツハイマーを患い、難病を発症し….そんな方たちでいっぱいでした。

「薬を手にする前に、出来ること、やるべきことがあるはず。」

わかっていても、怠け者の私は、運動をしない。

不規則な生活が楽。

暴飲暴食も好き。

ちょと休んで寝ていれば治る頭痛、発熱。

わかっていても、そんな時にただ寝て回復するのを待つには勇気がいりますし、痛いのは我慢ができません。

そんな時に、代打として自分の辛さを和らげてくれる、回復を一緒に待ってくれるのがエッセンシャルオイルです。

ラベンダーを塗って、ペパーミントを塗って体を休める。

手足を温める。そんな弱い自分の強力な応援団になってくれるのがドテラ社のエッセンシャルオイル達だったのです。

お薬を飲む前に、もう一つ出来ることがあったのだという確信を自分の身をもって感じたのです。

副作用のない、自分を責めることもない植物の力を借りる方法。

その上でいざという時は西洋医学のお薬がぴりりと効く様に、普段から常用しない生活。

こんな生き方を、人に伝えたいと思うのは、とっても自然なことだったのです。

関連:アルツハイマーとアリセプトと父

 

心に働きかける早さが介護問題解消と直結

自分の経営する介護施設・ろくじろうには、他の施設には馴染むことの難しかったお年寄りたちが、他のケアマネージャーさんや病院のソーシャルワーカーさん達を介して紹介されてくることが多いのです。

私は、介護事業を始めるときからエッセンシャルオイルは使い続けてきたので、不安や怒りや悲しみの強いお年寄りたちに、エッセンシャルオイルを使って手足のマッサージをすることで、比較的簡単に短時間で仲間になってゆくことが出来ました。

それはもちろん、場や人の空気感、エネルギー感も作用しています。

全てが一体となって、相手とつながってゆく時間が短縮された結果です。だからドテラ社のエッセンシャルオイルと出会う前から、介護職がアロマテラピーを使いこなせるようになったら、どれほど介護が楽になるだろうかと思ってきました。

だから従来使い続けてきたエッセンシャルオイルで別段、困ってはいなかったのです。

それなのに、なぜ、沢山持っていた数十万円分のエッセンシャルオイルを廃棄し、全てをドテラ社のエッセンシャルオイルに変えたのか?それは、結果としてお年寄りたちがドテラのエッセンシャルオイルを選んだからなのだと、今になって気がつくのです。

 

ドテラのエッセンシャルを選んだのは、利用者であるお年寄りたち

ろくじろうでの足のマッサージの様子

ろくじろうで使うエッセンシャルオイルは、利用者さんから負担金を頂くことは一切なく、全て会社の経費負担となります。

よって、全ての利用者さんにくまなく使う事は、ちょっと負担になるかも?と導入時に思いました。

TVを見てくつろぐ、ろくじろうに泊まっているお年寄りたちに、ある夜聞いてみました。

「このオイルを使ってみたいですか?」

一人ひとりの耳元で囁いたのですが、結構NOと言うことも多い方たちなのに、驚いた事に九人居た全員が「使いたい」と手を上げたり、頷いてみせたりしたのです。

「ああ、このエッセンシャルオイルの力がわかるんだ!」と驚いた自分を今でも覚えています。

それと、このエッセンシャルオイルが病んだり老いたり、自信を失ったり、とても繊細で感じやすくなっている方たちのエネルギーに届くのではないかということを、うすうす感じてはいました。

そんな自分の観を確信に変えてくれたのが、一人の女性でした。

その方は統合失調症を40 年以上も患われて、会話を交わすことが出会った時は出来ませんでした。

いつも苦しそうに、せつなそうに何かを訴えようとしていることはわかりました。

私は、新しい利用者であるその女性に、ドテラのオレンジとラベンダーを使って、簡単に手足のマッサージをしてみました。

その方の表情が瞬時に変わった様に思ったのですが、気のせいかなとその時は思いました。

でも翌日、その方は言葉を話し始めたのです。

会話になる言葉を。「ああ、やっぱり…」私はそう思いました。

治ったわけではないけれど、「繋がった」そう感じざるをえないことが、なんの力も努力もなしに、やってきたのです。

そんないくつかの実体験をしていく中で、やっぱりこう思うのです。心に働きかける速さが介護問題解消と直結していると。

微細なエネルギー。

それはどのエッセンシャルオイルでも良いというわけには行かないのです。

こんな仕事にこそ、このエッセンシャルオイルのエネルギーが、黙って力を貸してくれるのです。

<関連>アロマ姉さんから会員になるメリット

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次