「アロマで何が出来るのか?」と、問われた。
そうだよなぁ、一体アロマで何が出来るんだろう?
昨日は、アロマ講座、第二回目だった。
夜、こんなLINEを参加者から頂いた。
「小池さん、今日もありがとうございました!
とても勉強になりました。
しげking(親父)の腕の写真など
アップしてみたいと思います(笑)
現在、大腸ガン、心筋梗塞、
糖尿病、緑内障、白内障の
薬漬けになっている父を
アロマでどこまで救えるかが
私の挑戦であり、
介護に関わる事で
子供としての恩返しと
思っています。
なぁ〜んちゃって(笑)
偉そうな事言ってますけど
アロマオイルを買ってくれているのは
姉でした(笑)
姉にも感謝しております(^o^)」
ずっと、ずっと、憎しみ合って来た家族。
我が家だけが、変だと思ってきた。
祖母をミオクリ、
子どもたちも所帯をもったのに、
年を重ねても尚、過去の傷をほじくり合う
もう、若くは無い両親。
ずっと大嫌いだった父に、
触れることなんか無かった。
今は急に老いて、弱気になった父の
体中をなでさする。
アロマを言い訳に…
「ごめんね、親孝行も出来なくって
もう少し、こうやって親のままでいてほしい」
そう、心で願いながら。
アロマで出来ること。
沢山あるけれど、
我が家にとっては、
オヤジの背中に、足に、オイルをたらす
娘の自分が癒され、
我が子も落ち着き、
家族みんなが、まぁるくなった事かなぁ。
素直に甘えあえない両親を見て、
本当はそこに愛が在ったのだと言うことにも
気づけた。
いがみ合い、憎しみ合ってきた家族が、
本当は愛に包まれ、
思い、思われていたのだと言う事実に
気づかせてくれたのが
アロマオイルの力なのかもしれない。