触媒

「だからさ、何が効くの?タッチが効くんでしょ?」

精神障害と言われるものと共に生きている人たちが、想像も出来ないほどの短時間で、自分の人生を取り戻し始めてしまう場面に何度も出会っている話を、いつものようにすると、その人はこう問うた。

タッチ?う〜ん、それだけとも違う。人?もちろんそう、相手と私の間に、何かの力が起こって、何かが動き始める。

エッセンシャルオイル?う〜ん、エッセンシャルオイルは、単なる一つの道具にしか過ぎない。

でも、エッセンシャルオイルが介する事によって、何かが起こる事には間違いない。簡単に、短時間で…

首をひねる私達に、彼はこう教えてくれた。

「それってさ、触媒だよ、触媒が起こっているんだよ…」

触媒?ショクパンじゃなく、ショクバイ!

昔、理科の授業で聞いたコトガあるような…

【触媒】

化学反応の際に、それ自身は変化せず、他の物質の反応速度に影響する働きをする物質。

………

アロマテラピーは科学だから、メディカルアロマの分野では、エッセンシャルオイルの科学が解明されてそこに有るらしいという事は、お勉強の出来なかったワタシにもなんとなく分かる。

わかるけど、わからない。感じるけど、わからない。

摩訶不思議な、エッセンシャルオイルは、触媒なのだという教えに、なぜかとってもても納得してしまった、ラリマーに囲まれた夕暮れ時だった。

ショクバイなんだってさ…

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