アツクルシイ女達、ドテラコンベンションに行くの巻①

私がアロマセラピストになったきっかけは、今から30年も前の義母の看取りでした。

今の私よりも若い頃の義母が、NHKの撮影で撮られた写真。花の栽培が盛んだった頃の事。

ドテラコンベンションで流して下さる動画の中に、義母の写真を入れてくださった撮影の木村さんの思い。死に逝くというテーマにこだわった9分の作品。

「この人とは、前世で実の親子か姉妹だつたのではないか…」無意識にそう感じる未熟な自分が、義母の死の淵に寄り添わせてもらったあの日から、30年もの月日が流れたのだと、胸が高鳴った。


完成した作品を、夫と初めてバソコンの小さな画面で見た。

夫は、私が普段外でどんな話しをしているのか、どんな仕事をしているのか知らない。
「姑を看取った後、精神病院で舅を看取り…」そんな風に自分の亡き両親が紹介される動画。

夫はどう感じるのだろうかと、一瞬ひるんだ。
見終えて、夫はつぶやいた。「いい動画が出来たなぁ…」
自分の三十年を、肯定された様で胸をなでおろした。

そして、この年月の中で、人を雇用するという術を知らない未熟な自分と一緒に、

無我夢中で働いてくれた仲間たちが居ます。

彼女はるみネェ。働きものでいつも笑顔で、彼女をヘッドハンティングするのに、私は彼女の元へ何度も通い続けました。
いち早くアロマの技術を覚えて、彼女は看板スタッフになっていったのですが、彼女の右の首筋には太い太いコリがあったのです。
目が回って、吐き気がして、休まざるを得ない様な状態に、年に何度か襲われるようになり、

足を引きずり、手のこわばりを訴える様になり、彼女の心はブロックされてしまいました。
アロマも介護も心のケアも、何でも先頭に立ってこなしてきた彼女が、職場でもオロオロするばかりの存在になって行きました。
10年働いた職場を後にせざるを得なくなったるみネェは、現役時代に副業収入の夢を抱いて、一緒にドテラ会員にもなっていたのです。

「どうすんのよ、やるの?やらないの?あんたの気持ちひとつだよ!」

退職後に会うと、元気と笑顔が取り柄だった彼女が、落ち込んで、うつむいて、自信無さげに、小さな声で話す姿に、私は頭に来たのです。

「病気に負けるのか、病気を逆手に取るのか、あんた次第だよ!」

「やります!やるしかないです!私に出来る仕事と、夢を叶えるすべは、ドテラしか有りません!」

明日、るみネェがドテラコンベンションに行きます。

震える手が、固まってしまう足が、ちゃんと横浜まで自分を運んでくれるのか?怖くて、恐くて仕方がないけれど。

一つ返事で車椅子を用意してくれたドテラジャパン。
どんな所でも、車椅子をあやつる事のデキル介護女子の仲間たちが何人もついているから。

かつては自分が押していた車椅子を、押してもらう切なさ。

味わえ!そして、その辛さを語れ。
それしか、人の心をゆさぶり、このアロマオイルを手に取らせる術は、あんたには無い。
ピンチはチャンスだ!

病でもシアワセ

↑るみねぇのブログです

もう一人、あした一緒に行く同志を紹介させて下さい。

ナナミはね、私がやっていたアロマテラピーとカフェの店に、ストーカーの様に現れる人だったんだ。

あ、ストーカーとは本人の言った言葉で、ずっとストーカーの様にワタシノ書くブログを追いかけていたと聞かせてくれた。
二人の息子を嫁ぎ先に置いて出たばかりの頃、子供の頃からそうだったのかもしれないという鬱に苦しみ、
バッチフラワーのカウンセリングやアロマテラピーを受けに現れ、本当はここで働きたいのだと履歴書を持ってきたっけ。
じゃあ、働いてご覧と伝えても、怖くて怖くて、来ることができなかった。
働き始めた彼女には「鬱シフト」なるものがあって、来月は普通シフトで組むのか、鬱シフトで組むのか、選ぶ権利まで与えられた。
アロマのお店でベビーマッサージ塾をやった時、スタッフだったのにも関わらず、号泣したっけ。

ママと赤ちゃんたちが、まぶしすぎると。私の本当に欲しかったものがここにあり、眩しすぎて流れる涙を止める事ができないと。
介護の事業に移った時、やっぱり彼女は、鬱に、はいった。

みんなが、眩しすぎて、きれいすぎて、醜い自分が、ここにいる事は苦しすぎると。

そんな彼女が、職場で扱うドテラに出会い、このオイルで、自分の様な苦しみの中でのたうちまわって生きてきた女性たちを救う手助けをしたいのだと言い出した。
会社を立ち上げ、躁状態で一気に完成させた、精神障害を患う女性たちの住処。

ドテラの精油とミネラルの食事で、そんな人たちの居場所を作ってあげたい!
建物は建った!何度も通って、県の許可も降りた!入りたいという要望も、後を絶たない。
そんな時、ナナミは落ちる。

こんな自分が、幸せになってはいけない。自分なんかが、人を助けられるわけが無い。

逃げたい、やりたくない、夢が叶う事が怖いと言って、涙をポロポロ流す。

「あんたさぁ、人を何とかしてやろうなんて思いが、傲慢なんじゃないの?

あんたの仕事は、何もしない事。ここに住みたいと言う子達に、なんの制限もしない事、それがあんたの経営者としての仕事じゃないの?

何もしなくていいから、空いている部屋に、来たいという子を入れな。仕事は、人を雇用してやってもらいな。

あんたは、やらないでほしいことを決めるだけ。
ただ、死んだらぶっ殺すからね、いいね、絶対に死ぬなよ、それだけは許さないよ!」

私から、こんなヤクザな脅しをかけられているナナミ。

彼女は本当にコンベンションへ行けるのか、行きたいのか、無理させちゃってるんじゃないか、直接聞きに行ってみました。

「行きたいです。でも、みんな輝いているのに、こんな私がそんな場所へ行っていいのか…」
「じゃあ、車椅子をもう一台借りておこうか?そんな綺麗な人なんか、何処にもいやしないよ。それが生きてるって事じゃないの?」

明日、ナナミが行きます。自称、双極性障害でも、夢を叶えて、夢を握って、ドテラのオイルで、人を幸せにしたいという夢を現実のものにしたナナミが、
大きな体で、ノミの心臓を持ってドテラコンベンションへ、行きまっせ〜!
さてさて…

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