かかぁ天下とからっ風

群馬県での、アロマで介護講座が行われました。

小規模多機能とディサービスが併設された、ぽっかぽかの家。朝方、きれいな粉雪が舞う中、たどり着いたお家の中は、本当にどこもぽかぽかでした。

参加下さったのは、ぽっかぽかの家の経営者さん、看護師さん、管理者さんご夫妻、よその看護師さん、ケアマネさん、柔道整復師さん、作業療法士さん、介護福祉士さん、保育士さん…

中でも、群馬から栃木や東京まで学びに来てくださっていた柔道整復師さんは、一人で奮闘していた地元に、こんなにもアロマを介護に取り入れたいと思っている人たちがいる事が嬉しくて仕方ないと、何度も涙を拭いました。

帰ったら、いつも口うるさく言ってきた娘にやってあげたいというナースさんのリクエストに応えて、せなかの簡単マッサージを伝授。

そして、お互いの手足のマッサージを練習してから、お隣の、日曜でももちろん24時間営業している小規模多機能に、参加者の皆でのり込んで行きました。

奥のベッドでは、ナイターのスキー疲れで寝ている青年。

アロマテラピーなんぞ受けたことないお年寄りたちが、どんな反応をするのか、百聞は一見にしかず。一人のお年寄りの手をマッサージすると、われもわれもと皆が手を差し出します。

精油をさっと塗った足と、塗らない足の血流の違いは一目瞭然です。
仕事をしていたスタッフたちから、自分も受けてみたいという嬉しい視線が感じられます。新しい事を導入するのは面倒な事、そう思われてしまう事少なくない介護の現場で、スタッフが「やってみたい!」「受けてみたい!」と、感じて戴けることはとても重要です。

そこで、看護師さんから声が掛かりました。お部屋で休んでいるこの方のマッサージをしてもらえませんか?と。
最近、ベッドで過ごす時間が増え、手足の拘縮が進んできて、あちこちのいたみの訴えも増えている方です。

一つ返事でお部屋にお邪魔して手足をラベンダーでマッサージ始めると、いつもみている看護師さんが言いました

「あ〜、いい顔してる!こんな優しい顔久しぶり。気持ちいいんだねぇ…」
参加者の皆が、様子を観に集まってきました。ラベンダーで固まった手脚を緩めるそばで、民謡が始まりました。
顔をしかめていたこの方が、一緒に小さく民謡をくちづさみ、みんなはうるさいよ〜!というほどの大合唱♪
さすが、上州女にからっ風。
群馬の介護現場に、風穴が開く日曜日になりました。
次回は2/11にお邪魔します。

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